子どもが長距離を歩くことを嫌がりますが、何か問題はないのでしょうか。
この病気のお子さんには、長距離を歩くことが苦手な方は少なくありません。理由として、足が短いため同じ距離を歩くためには多くの歩数を要することや、体型的な問題で足の筋力が弱かったりバランスが悪かったりするために疲れやすいことなどが考えられます。これらが原因の場合はそれほど心配する必要はありませんが、ある程度歩くと足に力が入らなくなり、しゃがんで休むとまた歩けるようになるという状態を繰り返すようでしたら、脊柱管狭窄症の疑いもありますので、一度専門医の診察を受けられることをお薦めします。
脊柱管狭窄症については病気の説明ページの語句の説明やこのページのA25もご参照いただければいいかと思います。またこの症状は多くの場合成人後に問題になりますが、まれにもっと早く症状が現れるケースもありますので、この点はご注意ください。
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